認知と理解促進を両輪で回す!データを繋げて効率的な施策を実現

Client: スキンケアブランド Genre: コスメ/美容

目的

  • 商品認知してもらったユーザーを効率的に次のステップに促したい

課題

  • 認知施策と理解促進施策を別プラットフォームで行なっているため、効率的ではない

効果

  • タイアップ記事への送客においてCTRが1.5倍、CPCを30%削減
  • タイアップ記事からLPへの送客が通常の2倍近い数値に

施策詳細

STEP1: 認知を目的とした動画広告を配信

STEP1では、商品の認知を目的とした動画広告を配信します。

この時点でユーザーが広告をクリックしてクライアントのランディングページ(以下LP)に到達するか、もしくは一定時間以上、広告を視聴することを目標としています。

STEP2: 動画広告配信によってLPに訪れたユーザーでリストを作成

STEP2では、STEP1の目標に到達したユーザーをリストとして蓄積します。

ここでは、STEP1でコンバージョン(商品申込、資料請求など)に至ったユーザーを除き、LPに到達あるいは一定時間以上の広告視聴、とすることで

リストを、商品を認知したが、まだ購入するには至っていないユーザー群として捉えることができます。

STEP3: STEP2のユーザーに対してタイアップ記事へ送客するバナー配信

STEP3では、蓄積されたリストを活用して、ターゲットユーザーに対して広告を配信します。

この広告は、後に触れるタイアップ記事にユーザーを送客することを目的としているため、動画広告ではなくクリック単価がより安価なバナー(ディスプレイ)広告で行います。

広告をクリックした先が記事であることを認識してもらうため、この事例ではネイティブフォーマットで配信しました。

一度商品を認知したユーザーに向けてリターゲティングされるため、よりCTRが高く、より安価に送客を行うことが可能です。

通常の送客に比べて、こちらの事例ではCTRが1.5倍CPCを30%削減することができました。

STEP4: タイアップ記事を制作、クライアントLPへの送客リンクを設置

最後に、STEP4では、クライアントの商材に沿った内容でタイアップ記事を制作し、その記事を公開します。

クライアントの商材に即した媒体で行うことが重要で、記事は媒体の中で公開されます。

このタイアップ記事には、クライアントのランディングページへの送客リンクが設置されており、記事内のコンテンツを通じて自然な形でユーザーを誘導します。

タイアップ記事は、ユーザーと製品やサービスとの間で第三者という位置付けで作成しますので、ユーザーに対して製品やサービスの価値をより深く理解を促す効果があります。

STEP3で商品の認知が上がっているユーザーに記事を読んでもらうことで、この事例では通常と比較して2倍近くの送客率となりました。