2022/06/14

広告配信予算に柔軟に対応できる -OTAKADが提供する3つの広告運用プラン-

#デジタルマーケティング #広告運用

オンライン広告の配信は、インプレッション単価をベースとしたオークション入札です。どの入札戦略を選択したかによって「インプレッション・クリック・動画視聴数」などさまざまな配信結果に影響をあたえます。

OTAKADの広告運用サービスでは ご要望にあわせて3つの運用方法をご提案しており、広告主さまのプランニング状況やKPIに応じて最適な運用プランをお選びいただけます。
それぞれのメリットと特徴を解説していきますので ぜひご参考になさってください。

OTAKADってそもそも何ですか?という方にはこちらをご覧ください。

5分でわかる!講談社が提供する「OTAKAD」のキホン



上限単価で運用

クリック単価、インプレッション単価、ビューアブルインプレッション単価など、一定の単価以下で運用をおこなう方法です。

目標となる単価が明確な広告主さまに最適な運用方法です。

【最適なプランニングケース】

・コンバージョン単価をなるべく抑えたい場合

・サイトへの誘導数をなるべく多く誘導したい場合

・期間に指定がない場合

・動画クリエイティブをなるべく多く再生回数を取りたいお客様

上限単価を事前にお伝えいただくと、その単価を超えることなく配信を行います。例えばクリック単価200円を指定いただくと、日によっては200円を下回る配信を行い、全体の配信結果としては200円を下回ります。

配信ターゲット設定によっても状況が変わってきます。ターゲット設定についてはこちらもご覧ください。

広告配信におけるアフィニティセグメントの捉え方と実践

【特徴】

単価は一定単価以下で配信ができますが、ほかの広告主様の出稿状況によっては、オークションに競り勝つこともあれば、競り負けることもあります。そのため、日によって配信できるインプレッション数が異なることがあります。

インプレッション数が多く獲得できる日には予算が多く消化されることもあり、インプレッション数が獲得しづらい状況が続くと予算の消化に遅れが生じることがあります。

その場合、予定されていた配信終了日が早まることもあれば、大幅に遅れることがあります。特に注意しなければならないのは、指定した単価が著しく低く、まったく配信されないこともあります。その場合、一定期間もしくは単価を上げる必要があります。

また、キャンペーン開始時には設定した単価よりも高く配信され、どんなユーザーがクリックしてくれるのか、クリックされやすいクリエイティブの種類など機械学習が進むことによって、キャンペーン後半で大きく単価が下がり、期間中の平均単価を調整する配信となることがあります。

・配信期間が大きく遅延することや早期に終了することがある

・単価が低すぎると配信されないことがあり、急ぐ場合には単価を見直す必要がある

・前半指定された単価よりも高くなり、後半単価が下がり、最終的に平均単価を調整されることがある

期間優先で運用

広告を配信する期間だけを決めてその期間内にすべての広告予算を消化する配信方法です。

単価は指定することができず、希望単価に極力近い単価で運用いたします。

広告単価よりも広告予算を一定期間内に消化しなければならない場合に有効です。

【最適なプランニングケース】

・期予算が余ってしまい、なるべく多くの結果が得たい場合

・キャンペーン期間が限定されている場合

・短期間に幅広いユーザーにリーチしなければならない場合

【特徴】

期間だけを重視し広告配信することになるため、キャンペーンが期間限定である場合や短期間でとにかく多くのユーザーにリーチしたい広告主さまに最適です。

期間中にご予算をすべて使い切ることを目標に設定しますので、希望単価を指定することはできますが、あくまでも希望となり、単価は大きく上下することがあります。

また、配信されるボリュームも、ほかの広告主様の出稿状況に応じて変化します。

たとえば、多くの広告主さまが出稿されている場合は、ほかの広告主さまの広告よりも優先度を高める必要があるため、単価を高くして配信し、インプレッション数が限られてしまうことがあります。一方で、出稿が多くない場合には、その分、単価を低くし、多くのユーザーにリーチすることができるため、希望の単価を下回り、予測していたよりも大きな配信ボリュームを獲得することが可能になります。

・期間内に予算を消化

・希望単価に極力近い単価で運用されるが、大きく上回ったり下回るケースがある

・配信ボリュームが極端に大きくなることや少なくなることがある

KPI達成で運用

広告のキャンペーンを固定の単価で運用します。指定できる単価はクリック単価(CPC)・インプレッション単価(CPM)・広告視聴単価(CPV)となります。

固定の単価で運用するため、安心して目標を到達することが可能です。

【最適なプランニングケース】

・一定数のサイト誘導数・インプレション数・再生数を予算内で確実にほしい場合

・期間を特に指定せず、毎月少額で運用したい場合

【特徴】

単価を固定することができるので、配信結果が確実に到達することができます。

しかしながら、前述の通りオンライン広告はオークションによる広告配信となっており、他社の出稿状況においては、指定した単価が低すぎたり、高すぎたりする場合があります。

その場合、固定単価であるため、一日あたりの広告配信可能なインプレッション数が異なり、配信期間が極端に短くなることや長くなってしまうことがありえます。(※単価によっては長くなりすぎる場合があるため、単価を上げていただくこともご提案させていただくこともございます。)

広告主さまはご予算と達成したいクリック数・インプレッション数・再生数をお伝えいただくだけで、達成されるまで広告を配信し続けます。


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広告配信、クリエイティブ制作、コンテンツを軸にしたマーケティング施策など課題に合わせた提案をいたします。
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