2022/05/20

ターゲティング広告とは?【Vol.2】 / OTAKADが提供する豊富なターゲティング条件

#Youtube #ターゲティング #ブランドセーフティ

OTAKADが提供しているターゲティングには、媒体のデータを活用した独自のターゲティング技術とGoogleの配信技術を組み合わせることで、広告配信プラットフォームだけでは実現できないターゲティング条件を実現しております。



Google targeting

Googleが提供するユーザー属性

OTAKADのユーザー属性ターゲティングはGoogleが提供する属性データを活用しています。属性データには以下の項目が利用可能です。

  • 性別(男性・女性・不明)
  • 年齢(18歳〜25歳、25歳からは10歳範囲で指定、65歳以上)
  • 子供の有無(子供あり・なし・不明)
  • 世帯収入(10%単位、下位は50%以下のみ指定)

Googleが提供するユーザー属性だけでなく、以下のようなデバイスから取得できるターゲティングが可能になっております。

  • ウェブ・アプリの指定
  • デバイスカテゴリ
  • オペレーションシステム
  • ブラウザの種類
  • 携帯通信会社
  • 地域
  • 曜日と時間
  • 言語

これらはユーザーの環境を指定することで、適切なタイミング・環境に広告をお届けすることが出来ます。

Ads performace Data

広告から得られるアクションデータ

広告から得られるアクションデータは文字どおり、広告関連のデータからターゲティングを作れるようになっています。

データが利用できる広告の種類としては「バナー・動画広告」「タイアップ広告」の2種類があります。

バナー・動画広告から得られる情報

まず1つ目の「バナー・動画広告」は、バナー広告や動画広告を配信する際に発生するインプレッション・クリックがあります。

クリエイティブをクリックした人などをシードデータとして利用し、クリックしそうなユーザーを予測モデルから導くことで、より多くの潜在顧客へアプローチすることが可能です。広告の表示データはフリークエンシーキャップに利用したり、キャンペーンへのリーチを蓄積することができるため、今後のキャンペーン訴求へ再利用することも可能になっています。

タイアップ広告から得られる情報

2つ目の「タイアップ広告」については、タイアップ記事コンテンツにアクセスしてきたユーザーのデータを活用し、ターゲティングに利用することができます。

具体的には「タイアップ記事にアクセスした」ということだけでなく、「読了率」や「滞在時間」といったデータをもとにユーザーをターゲットできます。

より効果のありそうなユーザーにタイアップ記事を届ける目的で拡張配信することも可能ですし、ブランディングや広告主様へのサイト誘導を目的としてバナー・動画広告の配信を行うことも可能になります。

YouTube

OTAKADはYouTubeへの広告出稿も行うことができます。YouTube広告は主にインストリーム広告・バンパー広告・インフィード動画広告などがあります。

広告主様のプロモーション動画や、講談社メディアとコラボレーションして作成したタイアップ動画広告をインストリーム広告としてブランド認知を広げるために利用したり、より多くのユーザーにリーチすることを目的に誘導をかけることができます。

YouTube上でも様々なターゲティング配信が可能になっており、以下のようなターゲティングが利用可能です。

・コンテンツターゲティング

・ユーザーターゲティング

YouTube上のコンテンツターゲティング

YouTube上でコンテンツターゲティングを行う手法として、YouTubeのチャンネル指定コンテンツマッチの2種類があります。

チャンネル指定は、特定のYouTubeチャンネルを指定して配信、もしくはブロックして配信が可能です。

コンテツマッチは、カテゴリ指定キーワード指定の2つの方法でターゲットすることができます。

カテゴリ指定は、アート、エンターテインメント、インターネット、通信、オンラインコミュニティ、ニュースといったコンテンツが所属するカテゴリを指定して配信・ブロックする方法です。

またキーワード指定においては、特定のキーワードを記入することで、YouTube上でそのキーワードにマッチした動画を指定もしくはブロックすることができます。

YouTube上のユーザーターゲティング

YouTubeでユーザーターゲティングする場合、前述したGoogleが提供するユーザーデータを利用して性別・年齢・世帯年収と言ったターゲットをすることができます。

それ以外にも講談社メディアにアクセスしているユーザーへもリーチができます。

例えば、FORZA STYLEにアクセスしているユーザーということだけでなく、時計や車といったカテゴリや特定の記事にアクセスしたユーザーを指定することが可能になり、より親和性のあるユーザーへ動画を届けることが可能です。

Placement

安心な掲載先を選べるプレースメントのターゲティング

広告を配信する際に最も気をつけなければならないのが掲載先の媒体です。インターネット上では運営元がはっきりしないウェブサイトやブランドの印象を毀損しかねないコンテンツなど掲載される場所を適切にコントロールすることは、いまや当たり前になってきております。OTAKADはさまざまな方法で、掲載先を選ぶことができるようになっています。

講談社サイト指定、セーフティリスト、ブロックリストURL指定

OTAKADでは講談社が運営するサイトだけを指定して配信する講談社サイト指定、講談社サイト以外のサイトやアプリを含むサイト指定配信が可能です。

講談社サイト以外のサイトやアプリに配信する際には、セーフティリストとして特定のウェブサイトやアプリなどを事前に確認し、指定した場所だけに広告を掲載する方法や特定のサイトやアプリを除外して配信するブロックリストURL指定も可能になっています。

ただURLを指定するだけでなく、特定のウェブサイトのプレミアムな枠を指定して、単価を取り決めて配信するPMP配信にも対応しております。(※条件によっては、掲載先ウェブサイトの担当者の判断で配信ができない場合がございます。事前に交渉を行った上での広告配信となります。)

アドベリフィケーションを使った配信

アドベリフィケーションツールを利用した配信も可能になっています。アドベリフィケーションツールとはIAS社(Integral Ad Science)、Double Verify社といったツールベンダーが提供しているブランドセーフティ、視認性、アドフラウドといった項目を一定の基準で保護しながら配信するツールとなっています。(各社特徴やロジックが異なる場合がございます。詳しくは各社ホームページ等でご確認ください)

Landing Page Data

広告主様サイトのデータも利用可能

OTAKADは広告主様サイトで取得が出来ているデータとの連携も実施しております。

広告主様にて管理されているGoogleAnalyticsのユーザーリストへの連携にも対応しており、広告主様のサイト上にアクセスしている、コンバージョンしているなど様々なユーザーセグメントを連携出来ます。さらに、講談社の持つオーディエンスデータと掛け合わせることも可能になっております。

また、弊社側からタグを発行し、サイトへ導入いただくことができればより詳細なデータをもとにした広告配信が実現でき、効果も高まります。

たとえば、コンバージョンしたユーザーをもとに機械学習アルゴリズムで拡張を行ったり、講談社メディアのユーザーと広告主様のユーザーのマッチングを行い、広告配信にいかすことも可能です。

Affinity&Interest

OTAKADでは記事閲覧傾向を利用した講談社独自の興味関心ターゲティングをベースとしてGoogleが提供する興味関心データの購買意欲・アフィニティカテゴリも利用可能です。

Googleが提供する購買意欲やアフィニティカテゴリ

アフィニティとは特定の物や事柄に対して興味を持っている人を特定するカテゴリとなっております。たとえば、ベースボールファン、カジュアル・ソーシャルゲーム、コーヒーショップによく行く人、美容・健康など様々なものが用意されております。

購買意欲は文字通り、ユーザーがいま購入したいと考えているものをカテゴライズしたものとなっており、広告主様の商品を購入したいであろう人物像が選べるようになっています。

講談社が運営するメディアで取得可能なデータ

講談社が運営するメディアで取得可能なデータは、こちらの記事でご紹介している「記事閲覧履歴の興味関心」になり、ユーザーが現在から過去までどんな記事にアクセスしているのかをスコアにもとづいて配信を行うことが可能です。

興味関心データというくくりだけではなく、コンテンツや単体のメディアにアクセスしてきているユーザーと定義することも出来ます。

たとえば、VOCEにアクセスしてきているユーザーとしたり、現代ビジネスの経済カテゴリにアクセスしてきているユーザー著者や企業名にアクセスしてきているユーザーなど様々な切り口で興味関心をご提供できます。

当コラムでは弊社商品のご紹介だけではなく、デジタルマーケティングに関するお役立ち情報を多数発信させていただいております。

Web担当者、デジタルマーケティング担当者のかた、ご興味ございましたらぜひご覧ください。

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